2016/01/08
打ちたて茹でたてで喉越しのしっかりした蕎麦を食べ比べ@中野
スポンサーリンク
さらしな総本店は、創設者の新島繁氏が昭和23年に西新宿で開店した「郷土そば ・さらしな」がルーツとなる
老舗の蕎麦屋さんです。
中野店は昭和32年に開店したそうです、現在は
南口と北口に店舗があり、南口店は朝の営業も行っているそう。
南口、北口ともに一階客席に蕎麦打ち場があり
時間と席によっては職人さんが丁寧にそばを打つ姿を
目にしながら蕎麦に舌鼓をうつことができます。

最近は機械でひねり出したそばを
「打ちたて」と称して客に提供している
ソバ屋もどきを目にしますが、
この店の職人さんの緻密な仕事ぶりをみると
そのようなそばと職人が打った手打ち蕎麦を
同じものとして扱ってはいけない、と思えてきます。
さらしなでは数種類のそばが提供されています。
そば粉のみを使用した「田舎そば」は
ザラっとした食感と蕎麦の香りが楽しめる
通好みの一品。

二八蕎麦は一番一般的なそばだと思いますが
コチラの「二八」はコシがかなり強め。
この腰の強さが「手打ちの証」なんでしょうね。

白い蕎麦の「さらしな」はソバの実のセンター部分で
打ったそば。見た目にも美しく、甘めのつゆでいただきます。
その他に月ごとの旬の食材を練りこんだ「月変わりそば」があり
一月は「海老切り」。
日本の大切な食文化である『蕎麦食』を
しっかり守っているこの店には頭が下がります。
さらしな総本店のホームページ~http://sarashina-souhonten.ecnet.jp/
食べログのページ~http://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13012893/
さらしな総本店 北口店
住所:東京都中野区中野5-56-7
電話:03-3389-4218

にほんブログ村

スポンサーリンク